2010年9月30日木曜日

Twitterを広告に

細々とやっているこの零細ブログ、昨日GoogleAnalyticsを見てみたら
なんと60セッションもあった!!
しかも一日だけ…
流入元を確認したらTwitterだったのでもしやとおもって
Avinash Kaushik氏のTwitterを見たら、発見。これだったのか。

まさに突風。

この現象をみてふと考えたんだが、
どうにかしてフォロワーの多い人にURLをつぶやいてもらえば、
それは絶大な効果を持つキャンペーンになるんではなかろうか。

フォロワーの多い人というのは、言い換えれば大勢の人に対して
自分の言葉を直接届けられるチャネルを持っているということだ。

http://www.zumix.jp/twitter/によれば、世界一フォロワーの多い人は650万人。
日本で見ても85万人。
ということは、例えばその人が特定の商品について
「これすごいぜ!!」
みたいな感じでリンク付きでつぶやいたら・・・

10%の人がリンクをクリックしたとして8.5万人。
さらにそこから1%の人が商品購入に至ったとしたら8500人。
仮に商品が3000円だったとすると、
そのつぶやきによる売上高は25,500,000円にもなる。

これだけの効果を生み出すキャンペーンを他のチャネルで実行しようとしたら
費用も期間も相当かかるはず。
テレビでCMやるよりも雑誌に広告を載せるよりも、
Twitter上の有名人にサンプル品に
「この商品を気に入ったらリンクつきでつぶやいてください」
なんて付箋紙をつけて片っ端から送っていったほうが即効性もあり
費用対効果も圧倒的なんじゃなかろうか。


もちろん、その商品がTwitterなんて聞いたこともない60代を対象にした
入れ歯だったら全く意味がないわけなので、ターゲットのセグメントが
Twitterマーケに適しているかどうかって問題はある。
入れ歯はこの方法じゃダメだ。
でもたとえばソニーが新しいサイバーショットを発売したとき、
ホリエモンに現物といくらかの謝礼金を渡せば・・

この方法は絶対に機能する。
これからの新潮流に違いない!!



と思ったけれど、よくよく考えてみれば既にこれは当たり前の方法になっている気がする。
小飼弾氏に献本するとか、ブログかTwitterかの違いだけでやってること自体は全く一緒だし。
素人が考え付くことなんて、既に実現してるもんですな。

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